銀行員のカードローンの勧誘がなくなったのはなぜ? 自主的な取り組みで無くなった訳

一時期、銀行員からしつこくカードローン勧誘を受けたことがあります。皆さんはこのような経験ないでしょうか ?「ポイントがつく」「景品がもらえる」などと言われ、カードローンへ申し込みを勧誘するのです。

 

そんなカードローンへの勧誘も時代と共に変わりつつあるようです。いったい銀行カードローンはどのように変わってきているのか調べてみました。

 

銀行員がカードローンを勧誘するのは当然の営業活動

 

銀行員は銀行に雇われているので、当然ですがノルマというものが存在します。そのノルマの達成率によって評価されるわけですから、お客にカードローンを勧めるのは当然といえば当然です。

 

しかし現在このカードローンへのノルマは無くなったようです。

 

銀行カードローンの過剰貸付が社会問題化

 

2016年頃、銀行カードローンの貸付残高は過去最高を記録します。ちょうどその時期、 自己破産者の件数が13年ぶりに増加したのです。

 

銀行カードローンの貸付残高と自己破産者の件数にどんな因果関係があるのかは、未だにはっきりとした答えは出ていません。しかし銀行側の無茶な貸付があったという事実は存在するようです。

 

日本弁護士連合会は意見書を金融庁へ提出しました。意見書は「銀行は年収の1/3を超えるような過剰な貸付を行わないようにする」などの内容になっています。それがきっかけなのか、問題が表面化し大きな社会問題にまでなりました。

 

銀行員のカードローン勧誘のノルマが無くなった訳

 

日本弁護士連合会の意見書を重く受け止めた金融庁は、銀行にこのようなことがないように注意喚起をします。

 

銀行側も自主的な取り組みを始めます。消費者に配慮した広告や宣伝に変えたり、収入証明書が不要になる限度額を引き下げたり、JICC,CIC,KSCで信用情報の開示などを行います。その中の一つで銀行員のカードローンへ勧誘へのノルマが無くなったのです。

 

カードローン勧誘は銀行が行うが保証は消費者金融が行う

 

通常、銀行には保証会社がついています。 例えば、三菱〇〇〇銀行の保証会社はア〇ムです。ア〇ムは自己資金だけではなく、三菱〇〇〇銀行などからお金を借りて営業しています。

 

お金を借りているのでア〇ムは銀行に対して弱い立場にあり、銀行側からすれば無茶な貸付をしても保証会社がどうにかしてくれるだろうという腹づもりもあったのではないかと、勘ぐってしまいます。

 

ア〇ムとしても保証金を貰っているので、なかなかの収益となります。どちらも損をしないシステムなので銀行カードローンの貸付残高は伸びる一方なのです。

銀行員からカードローンの勧誘をされた場合どうする?

 

先ほど銀行の自主的な取り組みで、カードローン勧誘は無くなった、減ってきた話をしました。メガバンクを中心に銀行業界全体として取り組んでいるはずですが、仮に地方の銀行ではいまだにカードローンへの勧誘を行っていたとしたらどのように断ればいいのでしょうか?

 

銀行員からカードローン勧誘を受けたらハッキリと断る

 

銀行員は仕事の一つとして勧誘などの営業活動を行っています。決して借金地獄にしようと企んでいるわけではありません。

 

「お金の使用目的が自由なカードローンというサービスがありますが、いかがですか?」ぐらいの感じですので、利用する気がなければハッキリと断ればすぐに諦めてくれますので大丈夫です。

 

断られても銀行側としてはカードローンという商品の認知活動にはなります。TVCM「ちゃっちゃラーラッラ」「おっ、今日この銀行からカードローンの勧誘を受けたなぁ、ちょっと来月ピンチだから考えてみるか」と思って頂ければ御の字なのです。

条件がよければのりかえる

すでに他社のカードローンから借りている場合、勧誘をうけた銀行からの条件がよければのりかえるのもありです。

「もうすでに〇〇銀行のカードローンで〇〇万円借りていて、金利が〇〇%です。それよりも条件がよければのりかえますよ」と言ってみます。

すると窓口の女性は奥にドカッと座っているお偉いさんに聞きに行くと思います。

すると「私どもの銀行としましては、〇〇%(借りているところより-1%)の金利で、いかがでしょうか?」と提案されるかもしれません。

さらに金利を低くするように交渉してみる

元から借りている銀行で「今、〇〇銀行からカードローンの勧誘を受けていてここよりも金利が低いから、そっちへのりかえます」と言ってみます。

すると元から借りている銀行は「ちなみに〇〇銀行さんの金利は何%でしょうか?」と尋ねてきます。

〇〇%です(-1%ではなく-2%の金利)と言います。

元から借りている銀行も他の銀行にお客を奪われては困るので、「それでしたら、他社の金利と同じでいいですよ」となるかもしれません。

銀行を行ったり来たりと面倒ですが、-1%の金利でも長い期間で考えれば大きなものです。

ちりも積もれば山となるですね。ぜひ、お試しを。

 

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